top of page

​福島プレーパーク2019年の振り返りと2020年計画

1 2019年の振り返り

(1)活動経過概要(2019年1月〜2019年12月)

 ●1年間の総開催回数は31回、延べ参加人数は485名でした。1回あたりの平均参加人数は15.6名です。

 ●月ごとの開催回数と参加人数

​  1月:3回53名​  2月:2回29名  3月:3回52名  4月:3回77名  5月:3回44名  6月:3回47名

  7月:3回46名  8月:4回55名  9月:2回28名  10月:1回26名  11月:2回16名  12月:2回12名

(2)振り返り

 ●評価できること

  ・「子どもたちの居場所」として定着し、地域の大人たちの認知や理解も広がっています。

  ・10月26日には、青少年健全育成会からのご提案でコラボ開催を行いました。プレーパークが地域に根差したことの一つの現れと評価できるでしょう。

  ・雨天時の武道館での開催は、子どもたちに好評でした。ただし武道館借用のお金はかかりました。

  ・子どもたちも遊び慣れてきたのか、大きな事故や怪我は発生しませんでした。

 ●課題や問題点

  ・運営メンバーが固定され、準備〜見守り〜片付けの人員が少ないため、小川の個人的な事情により開催ができなくなることがありました。

  ・子どもたちのための障害保険料負担が大きくなっています(開催ごとに最低2520円かかる)。また、子どもたちからは飲み物やインスタントラーメンをほぼ原価で販売する以外はお金を取っていないため、救急用品や飴玉などの消費財に加え、遊具の補修や補充など、金銭負担も大きくなっています。

  ・学校の長期休みの終わり間際の参加は少ないことがわかりました。宿題や課題を終わり側にやらなければならない子どもも多いようです。

  ・事前に案内していたにもかかわらず、荒天や主催者都合などで中止となった場合の連絡手段には工夫が必要です。

2 2019年の決算状況

(1)決算書

 ●収入

  ・会費収入  :25,000円(予算60,000円 差異▲35,000円)

  ・賛助会費収入:  2,442円(予算100,000円 差異▲97,558円)1名3ヶ月分(振込手数料差引)

  ・寄付・物販 :27,050円(予算36,000円 差異▲8,950 円)開催時のドリンク等販売と寄附金

  ・助成金   :10,000円(予算0円 差異10,000円)松浦市社会福祉協議会からの助成金

  ・雑収入   :  2,684円(予算0円 差異2,684円)

  ・収入合計  :90,515円(予算219,339円 差異▲128,824円)

 ●支出

  ・消耗品費  :11,685円(予算80,000円 差異▲68,315円)お菓子、救急用品。2万円ほど小川個人負担。

  ・備品費   :         0円(予算24,000円 差異▲24,000円)遊具新調代金18,920は小川個人負担

  ・会場費   :  2,600円(予算7,800円 差異▲5,200円)武道館使用料5日分

  ・保険料   :75,600円(予算85,680円 差異▲10,080円)傷害保険料

  ・支出合計  :89,885円(予算219,339円 差異▲129,454円)

 ●収支残高は630円で、これを次年度に引き継ぎます。

(2)会計上の振り返り

 ● 消耗品及び備品については、ほとんど小川の個人負担で賄っています。この決算書に計上しているのはたまたま領収証を残していた分のみで、かつ、会計上支出が可能と思われた分です。このようなやり方では、本当はどのくらいお金がかかっているのかを見えにくくしているため、運営上問題です。2020年度からはきちんと計上し、赤字分を負担した場合はそのことを明確にさせたいと思います。

 ●多忙のため賛助会員要請活動ができていません。賛助会費はホームページをご覧になって秋から賛助会員となってくださった方1名のみの収入となっています。

 ●9月に松浦市社会福祉協議会からの助成金をいただきました。

 ●会員の確定、会費をいただく手段を整備できていないため、一部の方からの会費収入で終わっています。

 ●九州労金のNPO助成金を申請しましたが、選考されませんでした。

3 2020年の計画

(1)大まかな方向

 ●開催の都度の保険料負担も大きくなっているため、原則月1回の開催頻度にし、毎月第4土曜日に開催します。ただし、小学校の長期休み期間及びその前後は例外とします。

 ●広報手段を改善し、子どもたちや保護者の皆さんに開催日がよりわかりやすくなるようにします。

 ●会員登録を改めて行い、会費という定期的収入手段を整備します。

 ●賛助会員を増やします。特に町内事業所にお願いの訪問活動を行います。

 ●市役所やNPO法人などからの助成や補助を粘り強く申請し続けます。

(2)開催計画

 ●1〜2月は小川の怪我のため開催できませんでした。以下は3月以降の計画です。

  ・3月28日(土)  ・4月25日(土)  ・5月23日(土) ・6月27日(土)

  ・7月4日(土)  ・8月1日(土)  ・8月22日(土)  ・9月26日(土)

  ・10月24日(土)  ・11月28日(土)  ・12月26日(土)

  以上、11回開催。

 ●2021年初めは 1月23日(土)、2月27日(土)、3月27日(土)を計画しています。

4 2020年予算

 ●収入の部

 *助成金及び雑収入予算はゼロ計上。この項目で収入があれば決算書には計上します。

  ・会費収入  :  60,000円

  ・賛助会費収入:  48,840円(振込手数料を差引計上)

  ・寄付・物販 :    3,600円(寄付は賛助会費に参入し、子どもたちへのジュース等販売のみ)

  ・繰越金   :       630円

  ・収入合計  :113,070円

 ●支出の部

  ・印刷費   :    2,200円(ポスター及びパンフレット等用紙代のみを計上)

  ・消耗品費  :  35,000円(販売用ジュース仕入れ及びお菓子・救急用品)

  ・備品費   :  45,000円(劣化したロープやネット等の買い替え・補修)

  ・会場費   :    2,080円(雨天時の武道館使用料4回分)

  ・保険料   :  22,680円

  ・予備費   :    6,110円

  ・支出合計  :113,070円

なお、2020年4月より、松浦市教育委員会の委託事業として、福島公民館との共催でプレーパークを開催することとなりましたので、追加してご報告します。

bottom of page